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【金高探究】SDGs環境教育プロジェクト発表会〜オンラインで大学、企業、生徒の思考をつなぐ

本日6月20日「総合的な探究の時間」において、プラントベースフード商品のプロモーション企画発表会を2、3年生合同で実施しました。

2,3年各教室にZoom配信

この取り組みは、昨年度2月20日に実施したプロジェクトの続きで、近畿大学より保本先生、大塚食品株式会社仙台支店より一木様、官民連携事業研究所 加藤様にもzoomでご参加いただきました。

代表チームが進路指導室に集合

生徒達は今年度に入り再度、大豆ミートの特徴、社会背景や課題を振り返り、グループに分かれてプロモーション企画を考え、発表資料を作成しました。

前後して他の活動にも取り組んできたため、発表会までの時間は決して十分ではありませんでしたが、グループでの話し合いの雰囲気や意見交換の様子、テーマへの向き合い方はどちらの学年も良かったと思います。

同じテーマに対し、グループごとに出るアイディアはさまざま。このことにより、生徒に学びと新たな気付きがもたらされました。さらに今回外部の方から具体的な助言をいただけたことは大変有り難いことでした。

ほかのチームの発表をメモを取りながら聴く

アンケートの意図や手法、企画の根拠とターゲット、またターゲットが複数ある場合、そこをもっと整理する必要があること、プロモーションにはターゲットの心に刺さるキーワードも大切であること等、本当に貴重なご助言をいただきました。

これらは全て、考えを深め多面的に考察して初めて辿り着くものです。普段の学び、読書の状況等、下支えが必要であることは言うまでもありません。

先生も生徒も真剣

私達は「もっと多面的に!」と簡単に生徒に言ってしまいますが、多面的とは具体的にどういう側面からのアプローチなのか。「もっと深く考えよう!」に自分事という視点があるのか。

発表会という私たちが共有した時間は、生徒一人ひとりにとっても、また探究を指導する教員にとっても大変意味ある時間であったと思います。講評でご指摘いただいたこと、ご助言いただいたことを今後の課題研究に活かしていけるよう学校全体で取り組んで参ります。

緊張しながらも自分らしく発表する生徒

保本先生、一木様、そしてお世話いただきました加藤様、大変ありがとうございました。