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【金高探究】過去の災害に学び復興に備える

いわての復興教育スクール(内陸)現地学習編

10月25日(水)いわての復興スクール(内陸)の防災学習として、一関地域を中心に水害史から防災を考える現地学習が実施されました。

台風の惨劇から学び 水害のないまちづくりを目指す 

北上川学習交流館あいぽーと

日本書紀の記述の中で北上川流域は「日高見国」と呼ばれ、「吾妻鏡」に初めて「北上川」の名称が登場します。一関地方は、昔から有名な水害常襲地帯で、戦後まもない昭和22年にカスリン台風が、23年9月にアイオン台風が直撃し、未曾有の大災害に見舞われました。 
これらの被害を受けて北上川の治水事業が本格的に行われていった歴史があります。
今回見学に訪れた北上川学習交流館あいぽーとは、平成20年の岩手・宮城内陸地震の際に災害対策拠点となった場所であり、東日本大震災では、災害車両の一時拠点となった場所です。

一関遊水池について学んでいます
学習スペースで災害について学んでいます
防災センターとしての機能を学ぶ
国土交通省一関防災センター
集中管理センター
平泉町長島水門  1学年全員集合!!
水門見学 水門の開閉作業も体験させていただきました。

胆沢ダム・祭畤大橋見学

胆沢ダムの夕暮れ

祭畤大橋はあいにくの雨でしたが、生徒は雨の中現地を見学し、災害当時に思いをはせました。教室の学びを現地見学によって深めることのできた貴重な一日でした。