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【金高探究】道標を見ながら自分の足で進む~2年生課題研究発表会を終えて~

本日1月10日「総合的な探究の時間」。12月20日に行われた課題研究発表会を様々な視点から振り返りました。

これまでを振り返りながら気づいたことがあります。それは、教員の示す「道標」を頼りに模索しながらも、しかし、自らベストを尽くし着実に進んでいたということ。

そこにはあたり前のように自主的・主体的な姿勢と協働がありました。
これこそ金高生の力です。

例えば・・・
8月の中間発表後、経過を振り返って生徒たちはリプラニングシートを作成し、担当教員2名を前に、反省、感想、そして今後の予定をプレゼンしました。その際アドバイスされた点、自分たちで読んでみる、調べてみる、聞いてみると計画したこと、その多くがほとんどの班において改善されたり実行されたりしていたのです。

数か月前のリプラニングシートを片手に、発表会での生徒たちの様子を思い出したとき、その取り組む姿勢と行動力に感動・感心せずにはいられませんでした!

知識を一方的に教える人ではなく、アドバイザー、ファシリテーター、コーチとして生徒の伴走者(伴奏者)となれるよう、今後もより良い実践を模索していく所存です。

※本校探究活動の様子を胆江日日新聞12月21日付コラム、1月1日付特集記事にて取り上げていただいています。ぜひご覧下さい!

発表会の様子を記者になったつもりで記事にしています。経験したことを文章化するという表現力育成の活動です。同じことでも書く人が違うと仕上がりも違うということを体験しています。
実際の新聞記事も活用しました。
振り返りには本校評価ルーブリックと「考察に関わる10の視点」を使用しています。

※「考察に関わる10の視点」
  リクルート『キャリアガイダンス2022OCT.vol.444』
  P27「教科学習でも探究活動でも課題に合わせて10の思考を使う」より