今日という奇跡の日に
いわて2023原爆死没者追悼式典&原爆パネル展
金ケ崎町中央生涯教育センターでは今日と明日(8月6日は広島に原爆が投下された日です。)いわて2023原爆死没者追悼式典&原爆パネル展が開催されています。金ケ崎高校は8月4日の準備日から明日6日まで、延べ40名の生徒がボランティアで参加させて頂いています。今日8月5日は追悼式典が行われました。
「火葬場に立つ少年」 米従軍カメラマンだったジョー・オダネルさんの作品。 息絶えた弟を背負った兄が火葬場で口を固く結んで順番を待つ姿は教科書や資料集など様々なメディアで紹介されています。
この写真を見るたびに色々な想いが込み上げてきます。
献歌 「あすという日が」
1年生音楽選択生による歌での追悼
被災地を勇気づける復興支援の曲として北上市出身の人気作曲家八木澤教司さんが作曲した『あすという日が』を1年生の音楽選択者とボランティア参加者有志が献歌しました。中村先生の指揮のもと一人ひとりが心を込めて歌い上げ、会場は感動に包まれました。
私は2番の歌詞がすきです。
あの道を 見つめて ごらん
あの草を 見つめて ごらん
ふまれても なおのびる 道の草
ふまれた あとから 芽ぶいてる
いま 生きて いること
いっしょうけんめい 生きること
なんて なんて すばらしい
犠牲者への哀悼の気持ち、生きるということ、生きているということを今一度確認できた貴重な時間でした。
感動をありがとう
たくさんの人の想いが詰まった会場
体験や経験があるから人は成長する!