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【金高】防災学習その3

10月29日(火)本校1年生は一関市と奥州市を訪れ、今年度3回目の防災学習に取り組みました。

1回目は避難所運営ゲームHUG、2回目は陸前高田市での震災学習、そして今回は水害メカニズムや水害史を中心に学ぶ校外学習です。これらは、いわて復興教育スクール〈内陸〉プログラムとして実施されています。

私達が最初に訪れたのは国土交通省一関防災センター、北上川学習交流館です。ここでは北上川におけるダムと遊水地の役割を学びました。午後は、2008年の岩手・宮城内陸地震で大きな被害を受けた祭畤大橋を見学後、胆沢ダムに行き、かつての石渕ダムとの比較やダムの役割、河川環境を学びました。

普段私達が暮らす地域が、遊水地やダム、そして関係する専門的技術と先人の知恵により守られ、より安全で豊かな生活に繋がっているということを実感しました。

岩手河川国道事務所一関出張所の皆さん、胆沢ダム管理事務所の皆さん、大変有意義な研修となりました。ありがとうございました。


北上川学習交流館での様子


遊水地の機能がよくわかりました


大林水門横転式ローラーゲート


祭畤大橋


祭畤大橋



祭畤大橋見学のための遊歩道


胆沢ダム


胆沢ダム


胆沢ダム管理事務所での研修