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【金高探究】生徒が作る授業#実験教室

解く 共有する 伝える ある数学の授業

12月15日(金)3年2組の数学の時間 マイプロアクション

生徒の問い
授業でのグループワークやHRでの話し合いをみると、発言する人は大体決まっていて、一度も発言しない人もいる。コミュニケーションが苦手と感じるのは環境のせいではないか。
現 状 正しい答え(相手が期待する)を出すことを目的とした話し合いになっている。答えが正しくないかもしれないので言えない。
仮 説 自分が発した言葉を受け取ってもらえる環境があれば発言が怖くなくなる。間違ってもいい環境ができるのではないか。

1つの問題に3~4人で取り組む 進め方は各グループにお任せ
それぞれのグループが解き方をほかのグループと共有
コーディネータースミスが見守ります
1回目のアクションを振り返って仕切り直し

グループ学習はタイミングが肝心

クラスの生徒の意見を取り入れて再チャレンジ
自分で解く時間がないと他人任せになる
どこがわかってどこがわからないのかを自分が確認する

生徒が先生役になって授業をリードしてみる
一回目のアクションの改善点を話し合ってもう一度チャレンジ

単に教え合うだけでは理解が深まらない
生徒が先生役になって解く過程を黒板に可視化

未来の先生が学びを牽引してみる

クラスメートの性格をよく知っているからこその対話が生まれる

学びが生まれる授業の主語はやはり生徒でなければならないと再確認させてもらった時間でした。コミュニケーションはお互いが対等な関係にあると感じてこそ生まれるものですね。