【金高】静寂からのスタート「あり」です!書道編
観察して 実践する
うまい!!「清泉」(生徒の臨書)
最初の一画目から集中して書く生徒。
最後の「はらい」も見事!書道選択生の本日の1枚です。
火曜日と木曜日、1年生の1時間目と2時間目は「芸術」の時間です。
今回は書道の授業に潜入取材
今日の授業は欧陽詢(おうようじゅん)の「九成宮醴泉銘」
楷書の完成形と言われる書の中の二文字「清泉」の臨書
解説によると「ある日、避暑に出かけた唐の太宗が、九成宮と呼んでいた場所で休むと、偶然水が湧き出た。これは唐の国の吉兆だ!と喜んだ」という出来事を後世に伝えるために書き記したものだそうです。
欧陽詢76歳の作!これを高校生が書いていきます。
お手本はリアルタイム
先生がお手本をリアルタイムで書いていきます。生徒たちは、先生の姿勢や筆運びを真剣に学んでいます。
いい緊張感が教室に漂っています。
1時間の授業の流れがわかる見事な板書
美しい「眺め」
ICTを活用しての授業もいいけれど、黒板に書かれた文字を眺めるだけでも勉強になります。
何と!!後ろの席には私の分の書道セットが!!
生徒と一緒に静寂の時を楽しみました。
午前中からパソコンではなく真っ白な半紙に向かって「清泉」の二文字を書く・・・なんという贅沢な時間。
宮先生ありがとうございました。
今後の野望
1年生書道選択者で書道パフォーマンスをやること!
楽しみです!