金ケ崎高校は現在アクションウィーク中です。１年生から3年生までがそれぞれのテーマについて取材や調査に取り組んでいます。

３年生は昨年度から取り組んでいる課題研究の仕上げに向け、昨年度訪問させていただいた施設の再訪問や、新たな調査方法を考えるなど、考察のための視点を広げています。

生徒同士のやり取りを見て驚くのは、テーマ関連の知識がとても増えていること。そこまで調べていたとは！！と感心するばかりです。

１つの知識はまた別の知識を呼び込み、生徒たちはどんどん知識を吸収し、考える糧としています。

7月10日付「日本教育新聞」掲載記事によれば、
・もともとの自身の興味、関心事
・行動、実践を通じて新たに興味を持ったこと
・他者に承認してもらったこと
この３つが心のエンジンを駆動させるきっかけになるそうです。また、心のエンジンの着火ポイントとして、
・偶発的に刺激する様々なプログラム
・「本気の大人」や社会問題の「現場」と出会える機会
・教科学習や進路指導も含めた全面的な探究化
が紹介されています。　
（一般財団法人三菱みらい育成財団による高校生を対象とした「探究型学習プログラム」報告書に関する記事より。）

地域での学び、他校とのセッション、大学や企業とのプログラムを経て、自らのエンジンを自ら動かす頼もしい本校生徒たちです。

地域の皆様のご理解とご協力により、生徒たちの学びが深まり、本校の探究的土壌が豊かになっています。本当にありがとうございます。

私たち教員も「本気の大人」として一緒に行動し学んで行きます!