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【金高探究】「SIMULATIONかねがさき」に参加してきました(^^)/

1月6日(金)金ケ崎町中央生涯教育センターにて青少年育成事業『SIMULATIONかねがさき』が行われました。金ケ崎中学校生徒会執行部の皆さん、金ケ崎町の一般の方々、金ケ崎出身の大学生の皆さんに交じって、本校からも有志8名が参加しました。(1年生2名 2年生4名 職員2名)

これは架空の町ミライタウンを舞台に2040年のまちづくりを行うシミュレーションボードゲームです。参加者はミライタウンの幹部職員になり、様々な課題を話し合いで解決し、未来のまちづくりを体験します。

熊本県庁職員が開発した対話型自治体経営シミュレーションゲームSIMULATION2040がもとになっているもので、近年自治体の総合政策策定に係るワークショップへの活用など、全国各地でオリジナル版の制作が進んでおり、今回のシミュレーションゲームも金ケ崎versionとなります。

多様なメンバーとの話し合いにより、まちづくりに必要なvisionの重要性や政策決定の難しさを学んでいきます。異世代との対話により、世代間の意見の違いを知り、新たな視点の発見もあります。また、まちづくりを疑似体験しながら模擬投票を体験することで主権者としての選挙の重要性について考える機会にもなります。

私はミライタウン町長より産業課長を命じられ、町長の訓示や総務課長の意見、方針を聞いたりしながら、課として力を入れたいこと、解決していきたいことを述べました。途中、選挙の投票があり、「公的立場ではB氏だが、個人的にはA氏に町長になってほしい。」という場面もありました。

実際の投票を何度も経験している立場であっても、このシミュレーションの中で具体的に思考を広げ、多様な意見に触れることの大切さを感じました。何より、異世代と話し合うことは本当にとても楽しく、頭をフル回転させつつも充実したひとときでした。生徒たちの経験としても大きな一日だったと思います。

貴重な機会を提供いただきましたことに心より感謝申し上げます。
参加者の皆さん、関係職員の皆さん、お疲れ様でした。
「話し合い考える」ということが本当に楽しかったです!


辞令とまちの未来を書いたシナリオです。
まちには課題山積。廃止する事業、新たに実施する事業を決めます。
項目左〇印は重視したい項目です。
模擬選挙で投票。候補者の公約(重点政策)は異なります。


経済政策を進めることが難しいと述べる班が多かったです。
どのグループも住環境を重視しています。