【金高探究】町を飛び出す 雪あかりin西和賀2024
例年2mを超える積雪の西和賀が今年は・・・
2月10日(土)この日金ケ崎高校生有志は、雪あかりのお手伝いとマイプロジェクト実践のために西和賀を訪問。1年生は能登半島地震被災地支援プロジェクトの最初のアクションを西和賀で実施しました。
のとのおとプロジェクト 1年生のチャレンジ
プロジェクトの経緯と願い 1年 高橋 陽愛
今年の1月1日、能登半島地震が起こりました。あまりに多くのものを失い、今でも多くの人が寒さと孤独に耐えながら命を繋いでいる現状を知り、この状況をなんとかしたいと高校生が集い1月22日「のとのおとプロジェクト」を立ち上げました。
困ってる人を助けたい。最初はそんな願いでした。そんな時ニュースで流れてきた同世代の子が、親と別の生活を強いられているという現状。中はぐちゃぐちゃになってしまっていた校舎。半壊している家で日々を過ごしている中学生。私達高校生に一体なにができるのか。そこで考えたのが中高生が中高生のために行う募金活動でした。能登の中高生が少しでも早く私達と同じように平和な日々を取り戻せるように、少しでもその人たちの力になれるように支えになることが必要だと思っています。
また、このような活動をすることで私達自身が災害と向き合い、災害についてさらに理解を深めることができると考えます。災害はいつでも同じ状況になるとは限らないからこそ私達の身近で起こった災害だけでなく今回の能登地震についても沢山の人が知ることが必要だと考えます。この募金を通してまずは私達学生から発信していけたら良いと思います。
能登地域に一日も早く震災前の日常の音が戻ることを願って『のとのおと』プロジェクトと名付けました。
ネビラキランドのテーマ『即興性』『創造性』
スミス 西和賀で ブリュワーズになる
西和賀高校生によるチャレンジショップ
「森のくまパンケーキ」「くまさんハニートースト」「西わらびハンバーグサンド」どれもとってもおいしかった。西高生さんが「ご一緒に珈琲はいかがですか?」と有住さんのいれるコーヒーもお勧めしてくれました。ありがとうございます。
北上翔南×金ケ崎高校生 ネビラキランドで雪あかり制作
日が落ちると 幻想的な光が町を彩りました
大迫高校生 キッチンカーで豚汁販売
一般社団法人岩手県キッチンカー協会会長の小野裕輝さん(笑福食堂稲背)のキッチンカーで豚汁販売 目標販売数250杯
点が線に・・・そして面になる
その先へ
いつもは違う場所で暮らす人たちが「雪あかり」というイベントにつどい「時間」と「場所」を共有し、新しい出会いや関わりによって新たな気づきを得ることができた貴重な一日でした。
西和賀町のみなさん×キッチンカー協会のみなさん×西和賀高校生×北上翔南高校生×大迫高校生×金ケ崎高校生×魅力化コーディネーターが「ネビラキランド」という場所でつながり、点から線へそして面へと進化していく瞬間に立ち会えたことは筆者の何よりの幸福でした。この「面」の先にあるものは?今から楽しみです。