【金高授業】○人よれば○○の知恵
7月12日 授業にお邪魔しました
この接続詞でいいかな? 「論理国語」
今日の論理国語の授業は演習です。
電子黒板の文字 大きくて見やすいですよね。
今日の授業のゴールが赤い文字⇒ここがクラスみんなのゴールです。
それができた人は青い文字のゴールを目指す。ゴールが見えるとやはり取り組みやすい。
自分でじっくり演習問題に取り組んだ後は、クラスメートと答案の共有を行いました。話し合うことで新たな気づきが生徒にもたらされます。
それぞれの解答を互いに吟味しあうことで解答が洗練されていきます。後藤先生は筆者の接続語の使い方の癖などにも触れながら授業を進めます。
文章の構造について生徒に疑問を投げかけることで学びを深めさせていました。
平和主義と向き合う「公共」の授業から
JSDFってなんだ?
自衛隊成立の歴史的経緯をたどる
「朝鮮戦争の時に、アメリカの要請によって,警察組織の延長という位置づけで発足したのが警察予備隊だったよなぁ~」
自衛隊成立の歴史的経緯をたどりながら自衛隊の略称「JSDFってなんだ?」と生徒に問う芦口先生!生徒たちは頭文字から英単語を連想し、先生との対話で答えを導き出します。生徒の思考力を引き出しています。
自衛隊の成立の経緯をたどりながら憲法解釈と関連づけて「平和」とは?を学ぶ時間でした。
まとめポイントが授業のカギ 「日本史B」
歴史から学ぶこと
菅原先生の授業では、毎時間2~3のまとめポイントが準備され、これをゴールとして授業が展開されています。情報量の多い日本史Bの教科書から重要なポイントを歴史的背景と当時の社会情勢・文化を踏まえてわかりやすく提示しています。今日の授業では幕末・維新期の遣外使節と留学生達について学習しました。
留学生の一人、新5000円札のあの人も登場
『古い時代の狭量さ偏屈さを皆さんから追い払い、新しいことを求めつつ、過去の日本女性が伝統として伝えてきたすぐれたものはすべて保つ努力をしてください。』津田梅子のあまりにも有名な言葉です。新しいことを求めつつ伝統を大切にすること・・・私たちは「歴史」から学ぶことがたくさんあることを再確認させていただいた授業でした。
それぞれの授業を展開するまでに各先生方の教材研究にかけた時間を想像した。この記事を書くだけでもかなりの時間を費やしています。
教材研究・授業準備で生徒の理解は格段に変わってきます。まさに学びが終わることはありません。生徒すら勉強するのだ先生はなおさら勉強するのです。(抑揚形 Aすら且つB、況んやCをや。)