https://www.iwanichi.co.jp/2023/05/27/10390976/

金ケ崎高校恒例の町内クリーン作戦が５月２６日実施されました。作戦実行にはちょうど良い気温21℃。
毎日利用する金ケ崎駅と六原駅、通い慣れた国道４号線沿いの通学路や荒巻公園、森山運動公園のゴミ拾いを全校生徒が毎年行っています。昨年の様子と違うところはマスクなしで参加する生徒の姿が見られたこと！

あれ？生徒がいない！！まだ正午過ぎなのに？

先生早くいきましょう！

各場所での清掃開始時刻は１３時から。生徒は１２時０５分から校舎前に集合を開始して、時間差で出発の予定。
しかし！
金ケ崎高校生は早々に昼食と着替えを済ませ、校舎前に集合し始めました。
瞬く間に揃ったクラスから各清掃区域に向かって出発。最終出発の２年１組は、なんと！３０分以上も前にクリーン作戦を開始しました。担当の先生はお弁当も半分に出発していきました。

この金ケ崎高校生のやる気と行動力！宝物です！

清掃後、各クラスに戻って振り返りを行いました。アンケートを見ると、今日の取組への評価は全生徒が「取り組めた」と回答。当たり前ですね！金高生ですから！
危険箇所の確認では、交通量が多いのに歩道のがない場所、横断歩道の少なさ、ガラスが散乱していた箇所や歩道の道端の狭さ、タバコの吸い殻がどの清掃区域でも多かったことから火災の危険性があると報告されました。
多くの生徒が指摘していたタバコの吸い殻の多さ。大人のモラルが問われていると感じました。

行動しないとわからないことがある

 いつもとは違う意識と視点で日常生活を見つめ直して見るとたくさんの新しい発見があります。
今日のクリーン作戦を通して、生徒は金ケ崎を知り、環境や防災について考え、地域への感謝の気持ちを育みました。

地域の皆様へ
「金ケ崎高校生がきれいにした駅や公園なんたね！」と心の片隅で思っていただけると嬉しいです。