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【金高探究】全国高校生マイプロジェクトアワード地域SummitÅdvancedに参加!!

2月24日(土)マイプロジェクトアワード地域SummitAdvancedに金ケ崎高校から2年生佐々木華さん、鈴木凛さん、今野聖音さんが参加しました。大槌高校(3プロジェクト)、盛岡第一高校(1プロジェクト)、盛岡中央高校(1プロジェクト)の生徒さんとマイプロジェクトを発表共有しました。動画選考で選ばれたプロジェクトはどれもレベルが高く、すべてのプロジェクトにたくさんのつながりを感じることができました。
ここでは生徒3人の振り返りをご紹介します。(マイプロの内容は以前の岩手summitの記事をご覧ください。)

オンライン上でも高校生の熱気は衰えない

ODDNARY唯一無二の三乗チーム はな・りん・せいら

オンラインsummit今日の振り返り 佐々木 華
緊張した。今までの発表の中で一番ハイテンションだった。今日の6プロジェクトは奇跡的に全てのプロジェクトに関係性が見受けられた。 「TKGプロジェクト」の他人の意見を受け止めることが「ODDINARY」の批判コメントを受け入れるに繋がり、「ありがとう、おにぎりプロジェクト」の対人関係と「サイクリング」や「すっぷく」「一のそば」を広げる為のコミュニティが繋がっていた。全ての繋がりの根本に人の輪を感じた。人間は一人では成し得るものが少ないが、協力関係にある人を一人でも増やすことで爆発的に活動の幅が広がる事実を再認識した。全国に動き続ける高校生がいることは私の勇気のもとだ。今日は選ばれた6プロジェクトだけの発表だったけれど岩手summitの対面と同じくらい収穫があった。

オンラインで自分たちの思いを伝えるために言葉を選んで話します
開始前の緊張の面持ち

今日1日を振り返って 今野 聖音
今日の発表を聞いていて、すべての人が人との関わりに重点を置いていて、「あっ!似てるな」と思いました。他のプロジェクトのアクションの様子から、人との関わりは方法があるんだともおもいました。「すっぷくを広めたい」のプロジェクトでは地域の方に名前を覚えて貰ったことで認知度が上がり、関係性も親密になったと言っていました。まさにこれは大切なことで、私達は議員さんなどに名前を覚えて貰いましたが、地域の活動、ボランティア関係者には覚えてもらっていません。自分の認知度を上げることも活動の促進には必要不可欠だと気が付きました。皆さんありがとう!!


サポーターやファシリテーター のみなさんのあたたかなコメントと雰囲気に後押しされ頑張る生徒
学年主任&コーディネーターも見守ります

感想です。  鈴木 凛
今日のプロジェクト発表では、新しい知識として「サイクルステーション」について知ることができた。盛岡中央高校の生徒さんのプロジェクトでは、無料で工具を使えたり、自分で修理する力をつけられるというのはすごく良いことだと感心した。しかしながら地元の自転車屋さんの役割が失われるのでは?という疑問が浮かび社会問題が小さなところにも複雑に絡み合っているということに今日も気づかされた。これからのアクションだと思うので地元から始めていくことが大事だなと感じた。また、人と人をつなぐ存在として「食」はとても重要な存在だと思った。食べることは生命維持の役割だけではなく人が社会を作る上で欠かせない存在だと感じた。最後に、どのプロジェクトも活動をしていくなかで大切なことに気づいていき、それを自分の言葉にして発信していけているのが素晴らしいなあと思った。プロジェクトに価値を見出し、常に心の何処かに置いておけるということは強みだと思う。私たちのバス問題はまだまだ難しい問題が山積だが、根気強く頑張っていきたい。

地域summit特別賞に2つのプロジェクト

本校からは岩手summitに3プロジェクトが参加し、その中から「ODDNARY社会を動かす」と「触媒YOUを用いてコミュニケーションの壁を低くするには」の2プロジェクトが地域summit特別賞を受賞しました。

人を触媒にたとえた3年生鈴木優菜さんのプロジェクト

2年生3人が取り組んだ学校魅力化のプロジェクト 

行ってきます!全国summit

ODDNARY唯一無二の三乗チームは3月22日~24日に開催される全国summitにコマを進めることになりました。全国の高校生との交流に今からワクワクしている3人です。社会の課題を足元にある自分の課題と捉えることで、「学びの輪」は無限に広がってくのだということを高校生のプロジェクトを通して教えてもらっています。